■王子に姫様の恰好をさせようと画策するミアキスシリーズ(?)

もうすぐ会えるから、と王子に姫様の恰好をさせることを諦めたミアキスだったが、姫様奪還作戦は失敗してしまった。


「もうすぐ本物に会えると思ったから、我慢したのに〜っ!」


リムスレーアがダイスキなミアキスは落胆します。


ずっとそばにいたリムに会えないことが、さびしくて仕方がありません。


「・・・こうなったらぁ、王子にお願いするしかないですぅ!!」


ガマンの限界を超えたミアキスは、王子に姫様の恰好をしてほしいと再度お願いする事にしたのです。


しかし、王子は自分の中性的な容貌にコンプレックスでもあるのか、なかなか姫様の服を着てくれません。


「・・・結構手強いですぅ!でも負けません!
どんな手を使っても王子に姫様の恰好をさせてみせますぅ!!」



こうしてミアキスは、姫様恋しさのあまり、
「王子に姫様の恰好をさせよう作戦」
を決行することにしたのでした。




 一度や二度断られたくらいでは、諦めませんよぉ?
 こっそり夜這いもしちゃいますぅ〜
 いつも王子の部屋の前にはカイル殿がいたりするんですけど、「女の子が探してましたよぉ?あ、王子の部屋の見張りは、私が代わってあげますぅ」と言えばいなくなってくれるんですぅ。
 バベッジさんに歯車を使った仕掛けをお願いしたら、あっさり作ってくれましたぁ。

 あの先生ヘンですけど、歯車のお願いはなんでも聞いてくれますぅ。
 王子もなかなかしぶといですぅ〜
 でも、王子の女装って見たいのは私だけじゃないと思うんですよねぇ〜?
 
 これだけお願いしてるのに、着てくれないなんて王子ヒドイですぅ〜
 気高く愛らしい姫様の恰好をあの山賊がしても、似合うわけないですぅ!


 ・・・あ、でも、あの反抗的な目の姫様というのも、新鮮かもしれませんねぇ・・・・


 あ、や、やっぱりだめですぅ〜っ
 山賊の買収に成功しましたぁ♪
 ヒトの弱みに付け込んでも、それは卑怯なんじゃありませんよぉ?
 これも戦略の一つなんですぅ。
 王子に姫様の恰好をさせるためなら、なんでもしちゃいますよぉ〜?
 王子ってば、疑り深くなっちゃってますぅ〜
 まぁ、あれだけワナにハメようとしたんですから、しょうがないですけどぉ
 せっかくゲオルグ殿の買収に成功したのに、王子に先手を打たれましたぁ〜

 王子に、私の行動パターンを学習されてしまったみたいですぅ

 さすがに一国の王子の財力でチーズケーキを押さえられては、私のおこづかいじゃ太刀打ちできません〜

 悔しいですぅ〜〜〜〜っ
 初心に返り、正攻法でいきますよぉ〜
 お留守番ばかりでストレスの溜まっているカイル殿との協力攻撃ですぅ
 正攻法第二弾ですぅぅ〜っ!!
 正攻法第三弾ですぅ〜っ!!
 王子ぃ、そろそろ観念しちゃってくださぁい!

わたし諦めませんよぉ〜?

どんな
姑息な手を使っても王子に、姫様の恰好をさせてみせますぅ〜!!


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